「狩ingマップ」は、罠および銃器による狩猟及び有害鳥獣駆除、指定管理捕獲等事業に従事する方のためのサポートのアプリです。罠の設置場所を地図上に記録し、罠見回の日誌を付けられます。銃猟の際は、猟場、動物の目撃位置、動物を捕獲した際には、動物の写真、体重、体長などのデータを記録できます。また、山歩きの最中に見つけたフィールドサインを地図上に記録して、あとからその場所に戻ることもできます。捕獲データや捕獲数なども集計表示されますので、最新の捕獲結果が一目でわかります。地図は、オフライン対応なので、携帯ネットワーク網の届かない山の中でもGPSを使って自分の現在地を知ることや、目印を地図上に残すことができます。
狩猟や有害鳥獣駆除に関する最新の情報もアプリから手に入れたり、お知らせ通知機能を利用して、最新の知りたい情報だけを受け取ることもできます。
本アプリケーションは、適切な野生動物管理を行うため、行政と捕獲者の双方を支援するために開発されています。捕獲場所や捕獲個体の性別、体重、わなの設置日から捕獲までの日数など個体数の動向を把握するために必要なデータを収集し、毎年の捕獲数の決定や狩猟行政に生かすことを支援します。捕獲者、狩猟者の皆様の捕獲活動記録は、重要なデータとなりますので、ぜひ「狩ingマップ」をご活用ください。
現在の地図上の規制区域情報は平成29年の情報に基づくため、出猟の際は、必ず、標識などにより区域を現地確認してください。
「狩ingマップ」は、環境再生保全機構の環境研究総合推進費により兵庫県立大学が開発したものです。現在、兵庫県のみ対応しております。日本各地に対応可能ですので、本アプリにご興味のある地方自治体の皆様は、サポート([email protected])までご連絡ください。